2010年11月14日日曜日

移籍して


スーパーのお菓子売り場にて。いつものようにポリンキーに手を伸ばしたおれは、
「いや、待てよ、レイブンならドンタコスだよな」と思い直した。
そんなこんなで今食べているお菓子はドリトス。

2010年11月11日木曜日

ツルの恩返し


石油でフリーズする原因にスタートボタンを押すというのがある。
今何キルくらいだろうとスタートボタンを押して確認しようものなら、ふいに画面が固まる。
わかっていても気になってついついやってしまう。

思うにスタートボタンで見れる途中経過は、つるがハタを織る奥の間のようで、
気になっても覗いてはいけないのだ。
それにもかかわらず、禁忌を覗いてしまったものにはフリーズが訪れる。
しかし、ジッパーがハタを織る時間の長いことよ。
いつになったら石油は直るのか。

2010年11月9日火曜日

テンパイ

試合が終わるとカードを一枚引けるのが、オナズリの慣わしだが、白を引いてしまったあとのあっけなさといったらない。
4時間待ってこれかと、次の4時間をもんもんと過ごすこととなる。
そういうのがいやで、マル一日分カードをためてから、6枚いっぺんに引くのが私のジャスティス。
日に一度、この6連続ツモにチームの運命を委ねるわけだ。

01専門の私は、右か左のカードダスを選択して一気に引く。
はたして、どちらの山にお宝が積み込まれているか。
黒カードが山に3連続で眠っていたときなど、ドラを暗刻で引いたときのようで脳汁ものだ。
カードデッキからゴールドが顔をのぞかせたときなどは、盲牌で白の感触を確かめてニヤリとするあのときのような興奮だ。
しかし、白カードばかりで無駄ツモがつづくこともしばしば。

シーズンも100試合を超えれば、だいたい打線も充実してきて、あと一人欲しい選手が来れば美しい打線が完成するといったリーチがかかる。
しかし、ゴールドでも層の厚い外野手ばかりが増えて、ほしいところの選手がなかなかこなかったりと、テンパイしてからが長いようにも思われのがオナズリのいじらしいところである。

2010年11月3日水曜日

オレのアンコはそこにある・・・・


これがうちのチームの打線である。

1 糸井
2 里崎
3 原
4 川島
5 根元
6 谷
7 長谷川
8 高橋信二

打線の中核に小兵が並び迫力不足を感じることだろう。野球の常識からしたら考えられない打線である。

しかし、6、7、8番の並びを見ていただきたい。コンボ、恐怖の下位打線を発動させるために、本来クリーンナップを打つべき選手を下位に持ってきた。オレのクリーンナップはそこにある・・・・





*恐怖の下位打線対象選手
  小笠原  ラミレス 坂本 谷 和田 井畑 青木 田中浩 内川 稲葉 高橋信 金子誠 草野 鉄平 長谷川 中村 中島 井口 坂口 

2010年10月5日火曜日

英語で歌おう

ELLEGARDENの名曲「Make A Wish」を翻訳してみたところ、私たちの制圧に対する想いを代弁する内容だったので、ここに正確な訳詞を載せたいと思います。





作詞 作曲 Takeshi Hosomi 訳詞 mon




「Make A Wish」

Sunday is over
日曜日もおしまい

We are all going home
あしたからまた仕事だ

No reason to stay here
ここ(テキチャ)にいる理由はない

But no one has made a move
だが、誰もサインアウトしたがらない



We know that for sure
私たちは確かに知っている

Nothing lasts forever
長くは続かないことを(制圧に配置しても)

But we have too many things
しかし、あまりにも多くのものが配置しては

gone too fast
早すぎる終わりを迎える



Let's make a wish
願い事をしよう(ジッパーちゃんに)

Easy one
超かんたんな奴

That you are not the only one
(分隊員が)自分ひとりにならないように

And someone's there next to you holding your hand
誰か(クラメン)が君のとなりで手(医療キット)を差し伸べてくれるように



Make a wish
願い事をしよう(ジッパーちゃんに)

You'll be fine
パッチがあてられることを

Nothing's gonna let you down
誰もフリーズ落ちすることのないように

Someone's there next to you holding you now
誰か(クラメン)が君のとなりで手(医療キット)を差し伸べてくれるように

2010年9月30日木曜日

100キル宣言と沢村賞


ある日のアブシェロンでのこと。
S○○、N○○といったベイラーの強クラン様が固まってGHに攻めてきた。
APCは右側に集中。当然のごとく、右端バンカー周辺では死闘が繰り広げられた。
そのとき私は軽車両の銃座についていた。
対空砲すぐ横の塀の間に陣取り、右バンカーに群がる半袖を見方ごとしこたま撃ち抜いた。
うまい、うまい、+5が次々と転がり込む。

気付けば開始10分ちょいで40キルしていた。
これはいけると思った。
おもわず私はVCで叫んだ。
「このペースたど、いける。100キルするぞー」
100キル宣言である。

しかし、わたしの軽車両ウマウマポイントも敵のロケラン兵に破壊され当然大破。
替わりの車両を持ってこようと思ったらリスポーン付近では、車両置き場は破壊されてなし。
ま、そりゃそうだよね。
そうこうしているうちにバンカーラインも決壊。
冷却塔が出て、アルファベット。
他アルファベットが真っ赤になったりで石油は残り5分を待たずに陥落した。
銃座を失ったわたしに敵有名プレイヤーを撃ち抜くすべはなく、終わってみれば60キルにも満たないリザルトとなった。

制圧30分というのは短いようで長い。そこには様々な起承転結がまっている。
それはたとえるならプロ野球のペナントレースのような起伏をともなう長丁場だったりする。
某巨人軍の自称エース内○海さんは、開幕から5連勝。順調に勝ち星をかさねお立ち台での「20勝します」宣言まで飛び出した。
が、途中のケガや不振などがあり現時点で11勝止まり。
一方、序盤まったく勝ち星を上げることが出来なかったヤクルトの石川が13勝。
ペナントレースは最後までどうなるかわからない。

マグプレイヤーなら一度はしてみたい100キル。
しかし、自称エース(笑)級のわたしに出来るだろうか。
60キルに満たなかった私を見つめる女社長の顔は、原監督のそれのように残念そうな顔をしていたに違いない。

2010年9月14日火曜日

MAG用語集1 -スイスイ~♪ ス~ダラダッダ♪-

連合が解散したあとなど、サブ垢で友人の他PMCクランに遊びにいくことがある。
リーダーの責任を離れてお忍びプレイ~♪というのもたまにはいい。
「ハッピーアワーだけ消化したら寝よう」そう思って知り合いのクランのテキチャにお邪魔する。
しかし、ちょっと一回だけのつもりで朝までやってしまうことがある。これをはしごマグという。
わかっちゃいるけどやめられない。

2010年9月13日月曜日

修理キッド


http://www.youtube.com/watch?v=gbfyYbLqkNY&fmt=35


ビートたけしのこの曲がすきだ。売れない芸人時代の夢や貧しさを歌った歌である。

たけしのインタビューなどを見ると彼のこの歌に対する思いなどをうかがい知ることができるが、芸人をはじめたときは、まず浅草の売れない芸人になろうと思っていたらしい。とにかく浅草という場所が居心地がよく、面白いけれど売れていかない芸人。そういうものが彼の原点なのかもしれない。

最近MAGではキルランキングなるものが編纂されて、強プレイヤーの存在が次々浮き彫りにされている。一試合100キルをやってのける彼らは有名プレイヤーで、いわば名前の知れた売れっ子である。

これになぞらえるのであれば修理兵というのは、売れない芸人なのかもしれない。壊れた迫撃砲を直すためにマラソンをしたり、ヘリの腹からパチパチしたり。本当に修理に専念すればもらえるポイントも少なければ、キル数も減る。

今はキルランキングをにぎわせている人もはじめのうちは修理、蘇生といった支援兵から初めていったひともいるだろう。そういう意味では、修理キットというのはMAGの基本(特に防衛で)なのかもしれない。修理兵というのは、役にたつけれど売れてないプレイヤーなのだ。そして本当にMAGという場所に居心地のよさを感じているからこそできる仕事だ。

もうすぐ日本時間が始まる。今日も制圧では、いたるところに”修理キッド”たちの光がともるだろう。

2010年9月9日木曜日

戦術支援とダウンタイム



すすきののキャバクラは本州のそれとは少し違う。
隣に座った女性とお酒を飲みながら楽しくおしゃべりするところまでは一緒なのだが、
ある時間が来ると急に店内の照明が落とされるのである。
暗転したムーディーな世界の中で、おにゃのこが急に膝の上に乗ってくる。
スローな音楽が流れ始める。密着したムフフなひとときである。
これをダウンタイムと呼んでいる。
そして、キャバクラに通う人はこの30分に1回のダウンタイムが待ち遠しい(らしいよ・・)。

ところで、MAGにおいても似たような現象はある。
敵のジャミングが空けると同時に始まる中隊長の3連コンボ。
ジャミングで敵さんのマップの照明を落とし、バリケードでリスポーンをスローなテンポに。
そして衛星探査で敵さんの恥部を丸裸にしておこう。
この間にアルファベットをいっきに口説き落としておきたいところだ。
そして隊長紳士が待ちに待った戦術支援である。
こころゆくまでうまい汁を吸っていただきたい。

中隊長をやるからには演説がつきものだが、キャバクラの店員のごとくハッスルしていこう。
「今宵もぉお待ちかねぇ~♪ ダウンタイムのスタートでぇす!」
10分に1回のダウンタイム。みんなが大好きな時間の始まりである。

 
*本州にお住まいの方はダウンタイム→ハッスルタイムと読み替えていただくと便利です。

2010年9月7日火曜日

戻らないもの -つとむとトム 第3話-


つとむが退院して10日も過ぎたころのことだった。
「こんどマルオ君のうちに遊びにいこうかしらねえ、つとむ」
マルオ君とはつとむが入院前はよく一緒にあそんだ友達のことだ。
「元気な姿を見せにいきましょうねえ。」
母親はつとむにやさしく語りかけた。
「僕、いきたい。マルオ君に会いたい。」
母親は内心、つとむのそういう答えを期待していたのだった。

ところが、つとむはきょとんとしている。
彼は一緒にあそんだ友達の名前を覚えていなかった。
「昔一緒に遊んだでしょ、カン蹴り、鬼ごっこ、草野球・・・」
しかし、つとむは初めて聞いたような顔をしていた。
思い出せない、というよりはむしろ知らない、といった風だった。

母親は呆然とした。
つとむは手術によって記憶を喪失してしまったのだった。
「手術をすればつとむ君はよくなりますよ、その代わり・・」
母親は病院の一室で医者からいわれたことを思い出す。
「一緒に遊んだお友達、それから遊んだ記憶。そういったものはつとむ君の中から失われます。」

母親の目の前で元気に遊ぶつとむ。
手術をへて無事つとむは我が家に帰ってきた。
しかし、つとむの記憶は二度と戻ってくることはなかった。




わたしの初代PS3のつとむですが、基盤交換という大手術を行ったため初期化されてしまいました。
そのため過去のセーブデータ、アカウントなどが吹っ飛びました。
アカウントに関しては、本垢だけはメルアドとパスをメモっていたので復旧できました。
が、サブ垢でフレ登録していた方々と遊べなくなっております。
ですので、レイブン垢、ベイラー垢のwillo-the-wizzle,Itchy-sandwitchと登録していただいている方は、
お手数ですが削除お願いします。

2010年9月2日木曜日

渋谷→半蔵門→九段下→三越前→錦糸町



アリエスカ攻めでのことだった。連合10人程度で出撃したGH。
序盤から快調に飛ばしバンカー→対空砲と破壊。
冷却塔も制圧しアルファベット施設まで到達→GH点灯。そこまではよかった。

ところが、アルファベットの明かりが点灯したとたん、汗を筆頭に強豪クランがわんさか盛り返してきた。
「あれ?GHってこんなにクランいたっけ・・?」
そこから前線は徐々に押し戻されていく。

渋谷でファッションビル(アルファベット施設)を散策していたと思えば、いつのまにか半蔵門(アルファベット門)オンライン。
そこからさらに押し戻され、九段下でロケランの集中砲火を浴びる(ヘリの下)。
気付けば三越前(対空砲前)である。
残り5分を過ぎた頃には、錦糸町まで押し戻されてのバンカーオンラインとなった。

リザルトを見てみると、私たちを苦しめた強豪プレイヤーは皆、他小隊の配属だった。
こぞって援軍にやってきたのだった。
だが、もっと驚くべきことは、私たちが渋谷→錦糸町を後退する30分の間、他エリアのアルファベットがずっと閉ざされたままだったことである。
強豪クランを留守にしても尚、他エリアのアルファベットは開かなかった。

半蔵門線アリエスカ、恐るべし。
そして、セイバーとベイラーの実力差も恐るべし。

セイバー>ベイラー??
ないないないない

2010年9月1日水曜日

角がとれて~♪ 丸く~なって 眠たくなります~♪

免許の更新に行ってきた。

手続きを済ませ、講習をうけるために警察署の二階の教室で座っていると、はげた中年の警察官の方がやってきた。
講師だ。彼は慣れたしゃべり方で話し始める。
いくどとなく繰り返されてきたであろう彼の講義、彼の話し方は丸かった。
川床で水の流れに晒されて角がとれた石のように。
スムーズでごにょごにょしていて何を言っているのかよくわからなかった。
彼のしゃべりは私を眠りへ誘った。

もうすぐ秋ですね。

2010年8月28日土曜日

トムとつとむ

お盆も終わり、九月の足音が聞こえてきた頃のことだった。
ソニーヶ丘病院から自宅に一本の電話があった。 
電話を受け取った母親の声は明るかった。
無事に手術を終えたつとむが退院するので引き取りにきてほしいとの一報だったのだ。

「あなたのおにいちゃんが帰ってくるのよ」
つとむが入院中に生まれた弟にむかって母親は語り掛けた。
もちろん言葉などわかるはずもない。
だが、母親に返事をするかのようにトムは音も静かに稼動していた。

兄つとむ、弟はトム。兄弟ふたりの物語が今始まろうとしていた。




私が修理にだしていた初代PS3のつとむですが、無事に基盤交換を終えたため取りにきてほしいとの電話がありました。これで我が家は、2代目PS3のトムとの2台体勢となります。
私の住む北海道では夏休みも終わり新しい学期が始まっています。そして、トムとつとむの我が家もまた、賑やかな新生活がスタートしようとしています。




前回までのあらすじはこちらから

友達100人できるかな~♪




小学生のころ先生のオルガンに合わせて歌った歌というのはなつかしい。なかでも、一年生になったら~♪ではじまる友達100人斬りの歌は皆も印象に残っているのではないか。一杯友達ができるだろうかという不安と希望に胸を膨らませて皆入学したはずだ。

ところでPSNにはご存知のようにフレンド登録というのがあって、こちらでも友達100人つくることが出来る。私も連合に参加してくれている皆さんや他PMCの方々のご好意があって無事100人登録することができました。

と、ここまではいい話なのだが、、、実はPSNでは100人までしか登録できないため、100人になったとたん新規のために友達の取捨選択がはじまるわけだ。MAGやらなくなった人とか、日本人じゃない人とか条件を決めて絞り込んでいかなければいけない。まったく気乗りのしない作業である。

教室のオルガンに合わせて歌う無垢な小学生の歌声は、100人友達ができたあとの憂鬱をまだ知らない。