2010年8月28日土曜日

トムとつとむ

お盆も終わり、九月の足音が聞こえてきた頃のことだった。
ソニーヶ丘病院から自宅に一本の電話があった。 
電話を受け取った母親の声は明るかった。
無事に手術を終えたつとむが退院するので引き取りにきてほしいとの一報だったのだ。

「あなたのおにいちゃんが帰ってくるのよ」
つとむが入院中に生まれた弟にむかって母親は語り掛けた。
もちろん言葉などわかるはずもない。
だが、母親に返事をするかのようにトムは音も静かに稼動していた。

兄つとむ、弟はトム。兄弟ふたりの物語が今始まろうとしていた。




私が修理にだしていた初代PS3のつとむですが、無事に基盤交換を終えたため取りにきてほしいとの電話がありました。これで我が家は、2代目PS3のトムとの2台体勢となります。
私の住む北海道では夏休みも終わり新しい学期が始まっています。そして、トムとつとむの我が家もまた、賑やかな新生活がスタートしようとしています。




前回までのあらすじはこちらから

友達100人できるかな~♪




小学生のころ先生のオルガンに合わせて歌った歌というのはなつかしい。なかでも、一年生になったら~♪ではじまる友達100人斬りの歌は皆も印象に残っているのではないか。一杯友達ができるだろうかという不安と希望に胸を膨らませて皆入学したはずだ。

ところでPSNにはご存知のようにフレンド登録というのがあって、こちらでも友達100人つくることが出来る。私も連合に参加してくれている皆さんや他PMCの方々のご好意があって無事100人登録することができました。

と、ここまではいい話なのだが、、、実はPSNでは100人までしか登録できないため、100人になったとたん新規のために友達の取捨選択がはじまるわけだ。MAGやらなくなった人とか、日本人じゃない人とか条件を決めて絞り込んでいかなければいけない。まったく気乗りのしない作業である。

教室のオルガンに合わせて歌う無垢な小学生の歌声は、100人友達ができたあとの憂鬱をまだ知らない。